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夏は南からの陽射しが暑く、冬は窓から冷気がどんどん入ってきて寒い。 近頃、家で亡くなる方は交通事故の死亡率よりも高いと言われているので温度バリアフリーを心がけて気を付けたいです。 |
いつもは夏場はクーラーを目いっぱいかけて冬はストーブをつけて毛布をかぶって過ごしていましたが高性能サッシでペアガラスを入れることで夏の陽射しは遮熱でき、冬は外部からの冷気が入らなくなりガラス面での放熱を防いでくれてとても快適に過ごせるようになりました。 中桟やランマが無くなり大好きな庭を見渡せるようになって嬉しです。 |
南面に面した掃出し窓の為、日中は照明をつけなくても明るいが逆に熱を入れてしまうので窓の改修を提案しました。ガラスのみの取替も考えましたが冬場はサッシの隙間から冷気が入ってくるのでサッシごと取替を致しました。お庭を毎日欠かさず手入れをしているので中桟やランマの無いタイプを選定しました。 |
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・収納はあるが分断されているため、まとめて収納が出来ず、バラバラ に収納されていた。 ・仕事柄、寝るだけの部屋になっていたため、くつろいだり趣味を行う 部屋が無い。 ・廊下と各部屋に段差があり、今後の生活で不安。 |
・段差が無くなったことで部屋の行き来が楽になりました。 ・収納部屋や、ダイニングに大きな収納クローゼットを作った事であふれかえっていた荷物も収納 できるようになりました。探すのが楽になりました。 ・以前も間仕切りはありましたが中途半端な状態で分断された部屋でしたが、プライバシー空間も守れて 使い勝手のいい部屋になりました。 ・キッチンの開口も大きくなったことで風が通り気持ちよく 家事ができるようになりました。 |
・段差が無くなって本当に楽になりました。今までは寝に帰るだけの家でしたが、一日家に居てると段差が 無い生活の楽さを実感しています。 ・収納が大きく取れたことで今まで、バラバラで探すのにも時間がかかって大変だったが分別して収納できるよう になったので探すストレスが無くなり良かったです。 ・間仕切りの配置を変えたことで普段は広い空間。息子が帰ってきた時は間仕切りを閉めてプライバシーが守れる 空間になり良かったです。 |
高槻市::DI様邸 終の棲家になりました |
建物が古いので隙間風が入り冬がとても寒い。 各所に段差がありつまづいて転びそうで怖い。 終の棲家にするために耐震性に不安を感じている。 水廻りが古く、収納も少なく使い勝手が悪い。 南側に窓があるが、室内の壁の色で暗くなっている。 |
床暖房や、窓が新しくなったことで冬がとても暖かく過ごせました。 マンションに住んでいたころと変わらないくらい、暖かくなりました。 段差が無くなり安心して部屋の行き来が出来るようになりました。 想像していた以上に明るく広く素敵になりました。 リビングから見えるお庭がきれいでとてもうれしいです。 リフォーム後、来客が増えて毎日、楽しく過ごしています。 収納を増やしてもらったことであふれていた荷物もまとめて収納ができるようになり部屋が片付いてとても良かったです。 終の棲家に携わってっくれた職人さんたちとの記念写真が我が家の宝物になりました。キッチンに飾って毎日見える様にしています。 |
隙間風には断熱サッシを入れ、次世代基準を満たすLow-e複層ガラスを設置。 床下には断熱材(スチレンフォーム)を敷き込み壁には断熱材(高性能グラスウール)を設置しました。 また床暖房を敷き込み足元から暖かくなるようにしました。 各所の段差はすべて解消し安心して生活できるようにしました。 耐震診断の結果、耐震性がとれておらず補強をすることとなりました。 耐震補強のため袖壁が必要となり、壁を有孔ボードにしてディスプレイもできるようにしました。 水廻りは全て取り替えてキッチンにはお店のショーケースをイメージして棚板、壁面をデザインしました。 窓はできるだけ大きく取り、内装材には明るくなるような配色を取り入れました。 |
京都市::HN様邸 リビング |
増築、改築を繰り返したためあちらこちらに段差ができていました。 |
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大きな牛梁と45cmの大黒柱。 |
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築後255年が経過していて、昭和8年に大規模な増築工事が行われ、それまでにも何度も改築を繰り返したことでできた段差に、高齢になった母が部屋の行き来をするのに非常に危険な状態でした。 住宅設備機器も古く水回りが分散しているので、ある程度集中させて生活動線をスムーズにしてほしい。 公の空間が多くプライベートな空間が確保できず、また収納も少なく荷物があふれかえってしまっています。 建物が一段高い場所にあるため西陽がまともにあたり夏場が非常に暑く、冬場は風に吹きさらされとても寒い。 ハト小屋は老朽により穴が開いてしまいそこから雪が入ってきてしまう。 庫裡全体が裸配線になっていて漏電や電気火災の危険があるので不安。 でいるだけ古い材料は再利用して欲しい。 |
各室にあった段差が無くなり安心して部屋の移動ができるようになりました。 洗濯機を回して部屋の端にある縁側まで直線で行けなかったり、あちこちに段差があって毎日大変な思いで家事をしていましたが、動線が楽になり家事も楽しく感じています。 西側の壁を断熱してもらったので夏の陽射しも冬の吹きさらしもストレスにならなくなりました。 何と言っても光熱費が半分以下になり、とても効果が出ていると実感できます。 電気の配線もすべて変えていただいたので安心です。 |
各室に段差があることで基準の場所をどこにするか? また古い材料は出来るだけ使用することを言われていましたので解体するのも床材は一枚ずつ、塗り壁は一面ずつ丁寧に丁寧に解体しました。 由緒あるお寺のため行事や来客が多く、プライベートな空間を完全に仕切り収納を設けました。 解体をしている時に構造体の大きな牛梁が現れたので、45cm角の大黒柱と梁を見せるよう天井を片流れにして大空間を確保しました。 建物が一段高いところにあることで陽射しや風を遮るものが一切なく、壁で遮熱しました。 風に関しては、昔ながらの木製サッシや床下が隙間だらけだったので鋼製サッシを入れ、床には断熱材を敷き込みました。 電気の配線も小屋裏に潜り込み必要最小限の施工で配線を全て入替えました。 |