円と人民元の直接取引。

本日の朝日新聞の夕刊に「円と人民元の直接取引」の記事が記載されていました。
今までは「ドル」を介しての関節取引でしたが、これが直接取引となります。

一昨年、香港に行った時、「米ドル」は使えませんでした。
何となく違和感を感じていました。

世界通貨の歴史は、ペソ⇒ポンド⇒米ドル⇒円/人民元に移行していくようです。

村山 節先生の著書で「悠久の生の波動」の中で、
文明の波動というのは、八百年サイクル、東・西ふたつの文明波の高低正反の二重らせん
回転をさしています。
ところがこのうち東の波動はメソポタミア⇒インダス⇒インド⇒中国というように、中心地域が次第に東に移り、いま日本を中心とする極東に、創造生命力の集中が予想される時代です。
これにたいして西の波動はエジプト⇒エーゲ⇒ギリシャ⇒ローマ⇒西欧⇒米国というように、中心地域が西に向かっていて、次の西の文明は米国西部に中心地域が移る気配があり、太平洋は東・西文明の重合する時代になりそうです。
次の時代は太平洋に文明の創造力がうつり、特に極東文明が新しい時代の光りの星となるものと思われます。

大きく時代が変わって行く、まさにターニングポイントが、おそらく今なのでしょう。