「古井家。無災の千年家」を訪ねました。

今日は午前中の現場打ち合わせを済ませて、少し足を伸ばしまして、姫路市安富町の
千年家を訪ねました。

兵庫県姫路市安富町皆河 「古井家。無災の千年家」 重要文化財

大阪から車で約110km(片道)中国自動車道、山崎ICから約10分の距離です。

今日は「ケラレ」に注意して撮影しました。
外観からの撮影です。

屋内の撮影です。


表の間は板敷きで、なんど、ちゃのまは竹を敷いています。
「箱木の千年家」よりは少し時代がさがると思いました。


鋸、鑿、鉋等がありませんでしたから、「チョウナ」で柱、梁、桁、板の加工をしています。室町時代の大工の技に感動です。


にわと、うまやの間仕切り板にも「チョウナ」かけが残っていました。


にわの真ん中に柱。おそらく・・いたずらして、この柱に括られた子供が・・・

入場料は無料です。駐車場の代金が200円です。橋本さんに声をかけて入ります。
次回は、豊中市服部緑地公園の「民家集落」か、奈良東大寺に行きます。