「Ｗｏｏｄｙ　Ｒｅｂｏｒｎ」の見学。

昨日、一般社団法人日本住宅リフォーム産業協会（通称・ジェルコ・ＪＥＲＣＯ）近畿支部で
大阪府吹田市江坂町にあるジェフサセントラル㈱様を訪問しました。
「マンションリノベーション」・「Ｗｏｏｄｙ　Ｒｅｂｏｒｎ」
鳥取県の杉材等の組み合わせでマンションリノベーション・ショールーム見学でした。
後期は２週間。解体工事１週間。壁・天井の漆喰塗、設備配管工事、床組、壁収納組み立て等で１週間。ほとんど新建材を使用しませんからシックハウス症候群には良いと思います。
実物大の７０㎡の展示がされています。
杉材と漆喰で調和を保っています。

現実では鉄筋コンクリートの柱や大梁、小梁をどう対処するのか心配です。

一番気になる床組みです。既存のフロアーより２０ｃｍ上がる事になります。
何デシベル下がるか明確な説明がありませんでした。ここが一番大切なところですが心配です。

一般のマンションの収納スペースは７％ほどとの事。
展示収納は２０％の収納の確保が出来るとの事でした。間仕切りを収納としています。

バスルームです。

住宅設備商品は自由に選択出来そうです。

施工はミリ単位との事ですが、どうも主体は家具作り（収納）からの発想の様です。
しかし、新建材づくめの最近の住宅事情から一歩飛び出すきっかけにしたいものです。