ジェルコリフォームベーシック講習会の開催でした。

一般社団法人日本住宅リフォーム産業協会(通称・ジェルコ/JERCO)近畿支部で、

8月5日(火)LIXIL京都ショールーム様の会議室をお借りしまして、

ジェルコリフォームベーシック講習会を開催しました。

「ジェルコリフォームアカデミー」のセミナーの入門編となります。

リフォームベーシック ⇒ リフォームアドバンス と進んで頂きます。

ジェルコ本部体制整備委員会で1年半かけて作製しました。

毎月の東京出張でしたが、なんとかテキストが出来ました。


ジェルコ近畿支部の会員者の方々です。
近畿支部では10月まで全会員の講習を終える計画で進めています。


当日は「ジェルコ業務品質」と「ジェルコ倫理憲章/倫理規程」をテキストに沿って
説明させて頂きました。


今年の5月17日に全国の支部長、副支部長が今回のジェルコリフォームベーシックの講師として活動する為の講師講習会を受講した事によります。
よって、私が携わった業務品質、倫理憲章/倫理規程の受け持ちとなりました。


日頃からの顔見知りの中での講義でしたが、やはり大切な業務品質の内容ですから、
しっかりとお伝えしました。持ち時間の50分はやはり短すぎました。

では、ジェルコ・リフォームベーシックの意義を説明させて頂きます。
(海老沢支部長のレポートを一部抜粋しています)

国土交通省において、
消費者が安心して工事を依頼することができる市場環境を整備するため、
消費者保護及び適正なリフォーム事業の推進という観点から、
団体及びその会員が取り組むべき事項についての検討を行うため、
「事業者団体を通じた適正な住宅リフォーム事業の推進に関する検討会」が
設置されており、いよいよその実施が迫ってきました。

本制度は、
「住宅リフォーム事業者の業務の適正な運営の確保
及び消費者への情報提供等を行うなど一定の要件を満たす
住宅リフォーム事業者の団体を国が登録することにより、
住宅リフォーム事業の健全な発達
及び消費者が安心してリフォームを行うことができる
環境の整備を図ることを目的とする」となっており、
今後、国から登録を受けた団体に所属していないと、
消費者から区別される場合が出てきます。

これに基づき、一般社団法人日本住宅リフォーム産業協会としても
①ユーザーからの相談に乗れる窓口の整備
②会員の資質向上に繋がる研修制度の確立
③定款・倫理基準その他を整備
 以上を実施し、これに備える必要があります。

8月5日に
近畿支部の定例会において、上記2番の研修として、
ジェルコリフォームアカデミー「リフォームベーシック」を行いました。
(倫理憲章研修・業務品質研修・既存住宅現況検査研修)

32社36名の方に受講いただきました。
今後も全会員企業に受講していただく為に開催いたします。

ジェルコ(一般社団法人日本住宅リフォーム産業協会)として、
消費者から「さらに選ばれるリフォーム事業者」を目指しています。