京都の由緒あるお寺様の打ち合わせです。

先日、いつもお世話になっています、京都の室町時代からの由緒あるお寺様の増改築工事と外構工事の打合せをさせて頂きました。


庫裡の工事中に誕生の男子が2歳半になられて元気いっぱいでした(^^)

打合せの時、井戸の釣瓶を井戸の中に落とされたとの事・・・(@_@)
ちょうど庭の剪定に来ていた造園屋さんが、勇気を出して、ユニックのクレーンでワイヤーにぶら下がってチャレンジ・・10m下がったところでギブアップされたそうです。
井戸の水面の深さは20mありますから・・・良く無事に・・と思いました。
近くの清水寺音羽の滝の水脈ですから・・・深いんです(._.)


工事前の井戸の蓋が危険な為に、ステンレス製の蓋の工事をしました。


その時に提案しました模型です。


お寺様も大変忙しく工事をさせて頂きましたのが昨年でした。


井戸水ポンプも設置させて頂きました。
井戸の底は約25mですから・・・造園屋さん・・無事で何よりでした。

さて・・・❔
二つの釣瓶の捕獲方法は・・・(._.)
色々考えた末に、釣り道具で試みる事にしました。

吊り上げ作業は、晴天の時に行います。
電池式の懐中電灯では、水面まで届きません。
こんな時は『鏡』です。
太陽光を鏡で反射すれば、水面まで届きます。

これも大切な仕事です(^^)